Londonartsのスタディオロジー

英語を中心に、勉強にまつわる「気づき」をまとめます。

10年後、君に仕事はあるのか?

以前、藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」を読みました。

そして、先日書店にて、同著者の最新刊「10年後、君に仕事はあるのか?」を見つけ、早速購入し読みました。

 

高校生に対して語るような言い方で文章が進んでいきます。

 

不景気が続き、アベノミクスの評価もわかれる中、今後、少子高齢化によって、将来の日本の行く末が不安視されるなか、将来の担う高校生が先の見えない世の中に対して、どのように考えて、どのように行動を起こすべきなのか、私自身が中学生、高校生の時に読みたかったなぁ、と思える内容でした。

 

考えさせられました。

 

私は予備校講師で、特に高校生に向き合ってきたので、この本から、将来の進路指導や今後の大学受験について書かれている部分でも、今後の国の方針も垣間見ることもできました。

 

①「仕掛ける側」と「仕掛けられる側」

②「ルールを作る側」と「ルールを守る側」

③「奪う側」と「奪われる側」

④「情報発信者」と「情報受信者」

⑤「情報強者」と「情報弱者

 

いろんな対比を使いながら、指針を示していってくれます。

 

読んでよかったです。