Londonartsのスタディオロジー

英語を中心に、勉強にまつわる「気づき」をまとめます。

メダカの「学校」ってあるの?

日本の童謡?、歌で「メダカの学校は河の中〜」という歌がありますが、小学校時代に聞いた時には違和感が当然ありませんでした。

 

しかし、高校、大学と英語を学んでいくにつれて、その歌自体は思い出す事はなくとも、「学校」と書かれても「学校」の意味でない事が分かってきました。

 

school = 群れ

 

つまり、「メダカの群れは河の中〜」となり、非常に納得感が出てきます。

 

ただし、

 

 

大元の英語版の歌の題名を調べると、

A tiddlers school となり、その歌詞を見ると、どうやら、メダカのことを言っているわけではないことがわかりました。

tiddler には、小魚という意味のほか、幼子という意味があり、その歌の和訳をした方が、誤訳してしまい、

 

「幼子の学校」と訳するのが適切なのに「メダカの群れ」でもなく、「メダカの学校」と訳してしまったようです。

 

二転三転しましたが、

メダカの学校ではなく、「幼子の学校」が正解で、私の推測「メダカの群れ」も残念ながら不正解でした。

 

無知の知 とはこういうことで、だからこそ、知れることが楽しいのです。