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Londonartsのスタディオロジー

英語を中心に、勉強にまつわる「気づき」をまとめます。

have の感覚

英語講師として教えていて、代表的な意味一つを知っていればいいという単語もありますが、一つの単語で意味が多くあることの方がほとんどです。

 

そして、

同様に生徒さんも、多義語を覚えるのにも苦労しています。和訳の際には、辞書の中でも、その単語の意味の一番上に書いてある意味だけを覚えて、使っている人が多い。

前後の文脈から判断して、適切な意味をあてがうことができていないのがほとんどだと思います。

 

今回は、多義語のなかでも、助動詞としても使われる「have」についての感覚を知ってもらい、そこから応用できるようにしたいと思います。

 

have ~ = 目の前に~という状況をもっている

 

という感覚だと考えます。

 

例えば、

① I have breakfast every day.

「私は毎日、目の前に朝ごはんという状況をもっている。」

つまり、その状況を思い描くと、

「私は毎日、朝ごはんを食べます。」

となります。

 

② I have dogs in my house.

「私は家で、目の前に犬という状況をもっている。」

つまり、その状況を思い描くと、

「私は家で、犬を飼っています。」

となります。

 

実は、have to V にも応用ができ、

③ I have to do my homework soon.

「私はすぐに、目の前に(これから)宿題をするという状況をもっている。」

have のあとに、不定詞の to がありますが、不定詞の to は、「これからVする」という意味です。

よって、③は、

「私はすぐに、宿題をしなければならない。」

となります。

 

さらに、完了時制にも応用ができ、

④ I have just finished my homework.

「私は、目の前にちょうど宿題が終わったという状況をもっている。」

となり、

「私は、ちょうど宿題を終わらせたところだ。」

と完了の意味になります。

 

⑤ I have been to London twice.

「私は、目の前に2度ロンドンに到達したという状況をもっている。」

この場合の to は前置詞の to で、到達を表します。

よって、

「私は、2度ロンドンに行ったことがあります。」

という経験の意味になります。

 

 

have ~ = 目の前に~という状況をもっている

 

いかがでしたか、

have を文中に見かけたら、いろいろ試してみよう。

 

 

下記の本は、感覚をイメージしやすく説明している本です。

おすすめです。

イメージでわかる表現英文法 (「英文法の本質」をビジュアルで解説)

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