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Londonartsのスタディオロジー

英語を中心に、勉強にまつわる「気づき」をまとめます。

「賢い子」の脳とその発達

仕事柄、多くの大学受験生に接してきて、どのようなタイプが受験において成功するのか、授業を通じて一般化できないものか、と考えてきました。

 

受験において成功するのと、その後の社会に出てから成功するのとは、少し意味合いが違ってきますが、どういうことを幼少期にしてきたら、その将来が統計的にどうなるのか、については非常に興味があります。

 

そのようなことを頭の片隅にいれて生活をしていると、書店によったときに、気になる本があり購入しました。

 

その本は、「賢い子」に育てる究極のコツ、という本です。

 

著者である瀧靖之さんは、東北大学加齢医学研究所等で、MRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムについて研究されてきた方です。

加齢についての研究が、いってみればその逆方向である「子供の脳の発達」という方向にもつながっていることが、私にとっては面白さを覚えます。

また、瀧さんは、大学の教授でもいらっしゃるので、日頃接する大学生や大学院生にも、その学生たちに、その幼少期についてヒヤリングをしているそうです。

 

その本では、

①「脳を育てる」子育て法

②子供がぐんぐん賢くなる「3つの秘密道具」

③才能とセンスは「始める時期」で決まる

④おすすめの生活習慣

 

がメインとして書かれています。

 

単に子供全体ではなく、子供の中でも男女の脳の成長のスピードの違いやその発達時期、兄弟姉妹がいる場合の好奇心の持たせ方、高齢者になって認知症予防に必要な要素についても述べれられており、私にとっては興味が尽きない内容で、将来にも何度も読みたくなる本です。

 

本の紹介のようになりましたが、興味が沸いた方は、書店にて少し読んでみることをおすすめいたします。

 

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

 

westham = 西村

私は日本で大学を卒業してから、イギリスの大学の大学院に進学したのですが、9月に入学なのに、その年の4月までに、大学院に求められる英語力が足りていなくて、TOEFLの基準を満たすために、4月から、大学付属の語学センターで英語研修を受けることになっていました。

 

ただ、その英語研修には、1年間の短期プログラムのために日本から来ている大学3年生が非常に多く、その方々のための授業になっていることがほとんどで、日々私は葛藤しながら、その授業の勉強と、TOEFLの勉強をしていました。

 

先生方の中には、イギリスの地名に関する単語の成り立ちを興味深く教えてくれる方もいて、今でも印象に残っています。

 

そのうちの一つが、地名の語句の終わりが、「~ham」となっていれば、「~村」という意味、というものです。

例えば、イギリスのサッカークラブで、Westham United というクラブがあるのですが、そのルールを当てはめると、「西村連合」となる。

 

これは面白いと思い、いろいろ探してみました。

 

Birmingham = バーミン村

Nottingham = ノッティン村 

 

その他、

私が留学していた当時は、2002年日韓ワールドカップの時期で、私がイギリスに来ているのに、大好きなイングランドのチームが日本に行っており、ベッカムが大人気でした。

ベッカムは、「Beckham」というスペリングですので、ベッカムは「ベック村」という苗字となり、村の出身だったことが分かります。

あんな大スターの祖先は、村人だったということになります。

 

イギリスで使われる名前の語句も面白いものがあり、最近では、レスターというサッカークラブに、苗字が「Drinkwater」という選手がいます。

日本語でいうと「飲水(いんすい)さん」ということになります。試合中に、よく水を飲むのでしょうか。

 

 

10年後、君に仕事はあるのか?

以前、藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」を読みました。

そして、先日書店にて、同著者の最新刊「10年後、君に仕事はあるのか?」を見つけ、早速購入し読みました。

 

高校生に対して語るような言い方で文章が進んでいきます。

 

不景気が続き、アベノミクスの評価もわかれる中、今後、少子高齢化によって、将来の日本の行く末が不安視されるなか、将来の担う高校生が先の見えない世の中に対して、どのように考えて、どのように行動を起こすべきなのか、私自身が中学生、高校生の時に読みたかったなぁ、と思える内容でした。

 

考えさせられました。

 

私は予備校講師で、特に高校生に向き合ってきたので、この本から、将来の進路指導や今後の大学受験について書かれている部分でも、今後の国の方針も垣間見ることもできました。

 

①「仕掛ける側」と「仕掛けられる側」

②「ルールを作る側」と「ルールを守る側」

③「奪う側」と「奪われる側」

④「情報発信者」と「情報受信者」

⑤「情報強者」と「情報弱者

 

いろんな対比を使いながら、指針を示していってくれます。

 

読んでよかったです。

 

メダカの「学校」ってあるの?

日本の童謡?、歌で「メダカの学校は河の中〜」という歌がありますが、小学校時代に聞いた時には違和感が当然ありませんでした。

 

しかし、高校、大学と英語を学んでいくにつれて、その歌自体は思い出す事はなくとも、「学校」と書かれても「学校」の意味でない事が分かってきました。

 

school = 群れ

 

つまり、「メダカの群れは河の中〜」となり、非常に納得感が出てきます。

 

ただし、

 

 

大元の英語版の歌の題名を調べると、

A tiddlers school となり、その歌詞を見ると、どうやら、メダカのことを言っているわけではないことがわかりました。

tiddler には、小魚という意味のほか、幼子という意味があり、その歌の和訳をした方が、誤訳してしまい、

 

「幼子の学校」と訳するのが適切なのに「メダカの群れ」でもなく、「メダカの学校」と訳してしまったようです。

 

二転三転しましたが、

メダカの学校ではなく、「幼子の学校」が正解で、私の推測「メダカの群れ」も残念ながら不正解でした。

 

無知の知 とはこういうことで、だからこそ、知れることが楽しいのです。

 

month の語源

month は、一カ月、二カ月、あるいは、数カ月間などの「月」を表しますが、元々、

month = moon + th(序数詞と作る接尾辞)となっています。

1年を12に区分し、月ごとで順番をつけたので、序数詞がついたのでしょう。

 

 

 その他、曜日についても調べたところ、以下のようになりました。

 

Monday = moon + day 月の日

Tuesday = Tiu's + day チュートン族の軍神ティウの日

Wednesday = Woden's + day ゲルマン神話の神ウォーデンの日

Thursday = Thor's + day 北欧神話トールの日

Friday = Frigg's + day 北欧神話の女神フリッグの日

Saturday = Saturn's + day ローマ神話の農耕の神サトゥルヌスの日

Sunday = sun + day 太陽の日

 

日本で曜日は、

月(月)・火(火星)・水(水星)・木(木星)・金(金星)・土(土星)・日(太陽)

というように、月、惑星、太陽の日本語での名前がついています。

 

土星は英語で、Saturn ですので、月と太陽と土星は、英語と日本語とでは同じになりますが、なぜ、火・水・木・金と名付けたのかが気になります。

惑星でいいじゃん!、となったのでしょうか。

 

have の感覚

英語講師として教えていて、代表的な意味一つを知っていればいいという単語もありますが、一つの単語で意味が多くあることの方がほとんどです。

 

そして、

同様に生徒さんも、多義語を覚えるのにも苦労しています。和訳の際には、辞書の中でも、その単語の意味の一番上に書いてある意味だけを覚えて、使っている人が多い。

前後の文脈から判断して、適切な意味をあてがうことができていないのがほとんどだと思います。

 

今回は、多義語のなかでも、助動詞としても使われる「have」についての感覚を知ってもらい、そこから応用できるようにしたいと思います。

 

have ~ = 目の前に~という状況をもっている

 

という感覚だと考えます。

 

例えば、

① I have breakfast every day.

「私は毎日、目の前に朝ごはんという状況をもっている。」

つまり、その状況を思い描くと、

「私は毎日、朝ごはんを食べます。」

となります。

 

② I have dogs in my house.

「私は家で、目の前に犬という状況をもっている。」

つまり、その状況を思い描くと、

「私は家で、犬を飼っています。」

となります。

 

実は、have to V にも応用ができ、

③ I have to do my homework soon.

「私はすぐに、目の前に(これから)宿題をするという状況をもっている。」

have のあとに、不定詞の to がありますが、不定詞の to は、「これからVする」という意味です。

よって、③は、

「私はすぐに、宿題をしなければならない。」

となります。

 

さらに、完了時制にも応用ができ、

④ I have just finished my homework.

「私は、目の前にちょうど宿題が終わったという状況をもっている。」

となり、

「私は、ちょうど宿題を終わらせたところだ。」

と完了の意味になります。

 

⑤ I have been to London twice.

「私は、目の前に2度ロンドンに到達したという状況をもっている。」

この場合の to は前置詞の to で、到達を表します。

よって、

「私は、2度ロンドンに行ったことがあります。」

という経験の意味になります。

 

 

have ~ = 目の前に~という状況をもっている

 

いかがでしたか、

have を文中に見かけたら、いろいろ試してみよう。

 

 

下記の本は、感覚をイメージしやすく説明している本です。

おすすめです。

イメージでわかる表現英文法 (「英文法の本質」をビジュアルで解説)

イメージでわかる表現英文法 (「英文法の本質」をビジュアルで解説)

 

私は、犬肉をたべました。

英語を使っていると、レベルが上がれば上がるほど、細かい部分まで意識をするようになります。

特に、みんな嫌がるのが、「冠詞」です。

無冠詞、a、the、複数形のsなどをいつ、どのようにつければよいのかが、一番悩むところだと思います。

 

今回は、

数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)を述べてから、冠詞について少し述べます。

 

一定のまとまりがあると考えているもの=可算名詞

一定のまとまりがないと考えているもの=不可算名詞

と考えます。

 

例えば、

① I ate dog.

② I ate a dog.

③ I ate dogs.

の区別は可能でしょうか?

 

②は数えられるからaをつけている、③は数えられるから複数形のsをつけている。

①は、aも複数形のsもつけていないので、数えられないものと判断しなければならない。

犬を「数えられないもの」と判断している、ということはどういうことかというと、犬か「一定のまとまりがないと考えている」ということですから、犬としての形を有していない、

 

つまり、犬の形を有していないと判断される犬、となり、

 

dog = 犬肉

 

という意味になります。

恐ろしいです、切り刻まれて、犬の形をしていないのです。

 

よって、

①は、「私は、犬肉を食べました。」

②は、「私は、生きている一匹の犬を丸ごと(生のまま)食べました。」

③は、「私は、生きている複数の犬を丸ごと(生のまま)食べました。」

という、どれも日本人にとっては、気持ち悪い意味になります。

 

犬の肉を食べる、という文化がある場合は、①は意味をなします。

冠詞、無冠詞、単数複数でも意味に広がりが出てきて、面白いといえば面白い。

 

theについては、どこかのタイミングで述べます。